温床12号 チップと米糠の腐葉土

チップと米糠で作った、12万リットルの巨大温床

120000ℓの温床はチップと米糠で熟成させた巨大温床です。
中心は冬でも温かく、幼虫たちは元気にしています。
チップの中には、かや、落ち葉が20000ℓほど混ぜてあります。
温床は、雨水で幼虫が溺死しないように工夫して有ります。
天敵のモグラ対策も駆使した温床が出来ました。

32メートル×17メートルの敷地に温床計画を立てました 重機のurakiso.com号で溺死対策の土場を作った。
土場の中心が盛り上がっているのが分かりますでしょうか。
モグラ対策の特殊マットを使用してモグラの侵入を防ぎます。
このマットは、市販品ではありません。

チップを搬入しています。 特殊マットの上にチップと米糠を混ぜながら乗せます。 数日後、醗酵が始まります。7回程、切り返しを行います。

夏になると天然のカブトムシが産卵に来ます。翌年大きな網を被せて幼虫掘り体験やカブトムシ採集を行います。

32メートル×17メートルの温床全体に網をかぶせた。 この中で成虫が飛び回るのが楽しみです。
夜のカブトムシ狩りは、この中で行います。予約受付中
幼虫掘り体験の様子です。大きな幼虫が出てきます。